望みは望まない事

某食品メーカーから一次面接のお知らせ。
いつES出したっけ?と見てみたら3/7。
しかも「結果は30日以内にご連絡します」って書いてある。
補欠の補欠ですね、わかります。
まぁ一応行くよ・・・
信金から内定出たら行かないかもしれないけど。
ていうか内定はその場で言い渡されるらしいよ!!ガクブルなんですが。。。


4年生が部の中のことにあれやこれや口出しするのって、私は好ましくないと思うんだ。
部は現役のもの。多少気に入らないことがあったとしても目をつぶって、主将にまかせるよ!!っていうスタンスで見守るのが正しいOGのあり方だと思うのよ。
でも同期はどうしても口を出さずにいられないみたいで・・・悩んでいる。
考え方は人それぞれだし、私が絶対正しいとも言えないからあんまり強く止められないんだけど。
でもいつまでも口挟んでたら自立できるものもできないんじゃないのかな。
今の主将の子だって彼女なりの考えがあるだろうし、私はそれを尊重したいのよ。
老兵は去るのみ。
同期は「私がいなきゃ!!」って思ってるんだと思うけど、いなきゃいないでどうにかなっていくもんなんだよね。
むしろ自分たちでどうにかしてもらわないと困る。
はぁ・・・。


今日のゼミはおもしろかった。
「他者」にまつわるいろいろ。
例えばAさんの本質を知ろうとする時、普通はAさんの食べてるものとか、読んでる本とかを調べてみる。つまりAさん自身を掘り下げる。
でもそれに対して、Aさんが彼氏といる時はどうだとか、ゼミにいる時はどうか、っていう、他者との関係性という観点からAさんの本質に迫る方法もある。
AさんはAさん自身の存在だけでAさんでありえるのではなく、周りの環境とか「他者」がいて初めて「Aさん」であると規定される。
あと「権力」っていうのは権力者側が作り出すものではなく、それを被る側が作り出した面もある、とか。
関係の中で勝手に権力を見出してしまうとか。
権力も他者との関係性。
ゼミの先生はこういう話をよくするんだ。
ナチスはドイツ人をまとめあげるためにユダヤ人を「他者」に仕立て上げた。
ユダヤ人という他者がいて初めて、「ドイツ人」というアイデンティティが確立された。っていうね。
何事も他者なしには存在し得ないんだよ。Aさんは「Aさんではないもの」があって初めてAさんになれる。
歴史なのに哲学的じゃない!?
フーコーとか出てきたしね。
歴史っぽくない上にドイツですらないww
でもやっぱりこのゼミに来てよかった。
今考えてるいろいろともあいまって感慨深かったわ。
自分が置かれてる状況の中で自分を客観的に捉えるっていう作業を個人主義な人々にはぜひやってほしい・・・。
つーかゼミの人数が異様に少なかったんだが。
先週は出なかったからわかんないけど、初回は3年生6人いたのに今日は1人。
あと他コースの4年生1人と、私と、院生1人と、OGのお姉さま2人だけ。
なんだみんなGWか?
どうせ暇なんだろうからゼミくらい出ればいいのに・・・
しかもまだ4月よ?
最初くらいまじめにやろうぜ!


あー同期とのことでもうひとつ思い出した。
OGである以上、稽古に行く目的は指導であるべきだと私は思ってるのよ。
もちろん自分の稽古もしたいけど、第一は後輩への指導だと。
先輩方にしてもらったことを後輩に返したいの!!
だから自由稽古の時間も、なんでもいいよー言ってくれれば教えるよーみたいな感じでいたのに・・・
「あたしは初段の稽古したいんだけど」って・・・
気持ちはわからないでもないけどさ・・・
あと3ヶ月近くあるのに。
日曜自主稽古もできるし。
もういっこのサークル行くのを控えればいいのでは。
審査前となるといつもこんな感じだよ。
わがまま!!
永遠に分かり合えない気がする・・・私はまがりなりにもわかろうとしてるつもりだけど、私の話を聞いてくれないんだもん・・・。
稽古に行っても悲しいことばっかりだな最近。考え込むことが多い。