婚活記録 2015/10〜2016/01

今さら!?って感じだけど、スマホのメモ帳に残ってるのを見つけたので。なんか、以前の婚活記録を読み直したらなかなか面白いなって思って。せっかくだから第二期の記録もブログに上げとこうかなと。

2015年9月に当時の彼氏に振られ、わりとすぐ婚活再開。というか、今だから言うけど、私のほうでもこの人違うかも…って思ってて、実は向こうから別れのLINEが来る前日に婚活パーティーに行ってました。ごめんなさい。だからお別れLINEがタイムリーすぎた。まぁあれだね、お互い終わりのムードを感じてたってことで…

再び婚活アプリに登録。前回はoを使っていて、この時はoとp両方登録してみたんだけど、結局途中でp一本に。なんとなくpのほうがよさげな男性が多かった気がする。

4人と会って、4人目の人と5回会って付き合うことになり、1年後に結婚しました。

婚活してはいたけど、まさか本当に婚活アプリで結婚相手を見つけられるとは思ってなかった。普通に暮らしてたら出会えない相手に出会えたから、pさんには感謝しかない。

 

1.完全にヤリモクのやつ(同い年)【私から】

写真やプロフィールに特別惹きつけるものがあったというわけでもないのに何故自分から「いいね」押したのか、後から考えると謎。

事前にたいしたメッセージのやりとりもなく、ちょうど都内に出かけてる時に「今日の夜会えませんか?」と言われ、まぁちょうどいいかと会うことに。後から考えると、当日アポとろうとする時点でお察し案件。

まぁ普通に楽しく飲んだけど、後から考えると、やけに顔とか体のパーツについて褒めてきたり、夜の話をしてきたりする時点でお察し案件。

途中で「付き合うか二度と会わないかどっちにする?」と言われ、しつこく説得され、ここで切るのはもったいないと思ってしまい、付き合うって言ってしまった。おいしっかりしろ!気を確かに持て!!とその時の私の頰を叩きたい。

しかし、その次に会う約束をした時に家デートを提案されたので、「もう少し付き合ってる感出てからにしよう」とかわした。そしたらドタキャン。その後も当日とか前日に会えないか聞いてきて、無理だというとそれっきり。こちらからの連絡にはまともに応えない。

何週間かそれが続いて、なんだコイツ、いわゆるヤリモクってやつか?と気づきブロック。結局会ったのは初回だけ。「とりあえず付き合おうって言って囲い込む」「付き合ってるんだからいいよね??と関係を迫る」「真面目に付き合う気はさらさらない」ということだったんでしょうね。遊び目的なら最初からそう明言してればまだマシだけど、こういうのは悪質だと思うわ。通報すればよかったかな。


2.人の話を聞く気がない男(同い年)【相手から】

見た目がタイプ、趣味も合いそう、しかも好条件、だけどいいね数が多い人気者だから無理かな…と、とりあえずお気に入り登録だけしていたら、向こうからいいね押してくれてテンション上がった。メッセージのやりとりも誠実そうで中身があって、向こうも「こんなに楽しくやりとりできるの◯◯さんだけです」とか言ってきた。しばらくのやりとりの後に会うことに。

見た目は何の問題もなく、恵比寿のこじゃれたお店を予約してくれてて、話も結構弾んだ。頼んだわけじゃないのに身元確認のために保険証を提示されて、そんな人今までいなかったから戸惑ったけど、まじめな人なんだな〜と思った。

関西人で若干ノリが違うかなー?ってのと、私が話してる間、心なしか興味なさげにしてる瞬間があって少し引っかかりつつ、終盤に「お話ししてて楽しいので、次も会っていただけますか」と言われて、断る理由もなく快諾。その場ですぐ翌週の約束をとりつけ、帰り道にもいい感じのLINEが来て、いい感じのやりとりが続いていたんだが。

約束の前日、お昼休みにスマホを見たら、「女友達から告白されて驚きましたが付き合おうと思ってるので明日はキャンセルさせてください。アプリも近々やめます」という旨のLINE。

ショーック!でもまぁしかたないよね、そりゃもともと知ってる人のほうがいいに決まってるよね…と思い、とりあえず仕事終わってからなんらかの返信をすることにした。

で、仕事終わりにアプリを見たところ、さっそくその人からブロックされてることが判明。嫌な予感がしつつLINEで「残念だけどしかたないですね、お幸せに」的なメッセージを送ったけど、いつまでも既読にならないのでこちらもブロックされたと思われる。

なんか…そりゃ赤の他人だし、1回しか会ってないといえばそうだけど、それってどうなの?失礼じゃない?自分の言いたいことだけ言って終わりですか。こっちの気持ちとか言い分なんて知ったこっちゃないのね…とモヤモヤした。

別に執拗に追うつもりなんてないし、どっちかっていうとそっちが食い気味だったんだし、こちらとしては気持ちよく終われればそれでよかったのに。しかし女友達云々は果たして本当だったのだろうか。


3.仕事大変そうな人(同い年)【相手から】

なんかもうあんまり覚えてないな。とりあえず写真と違うし、なんかへらへらしてて、会話の内容で若干引いたことは覚えている。

そして開始1時間くらいで向こうに会社から電話が来て、10分か15分くらい放置されたあげく、急遽会社に戻らなきゃいけなくなったって平謝りして去っていった。

最初、お詫びも兼ねてここは僕が払っときますんで!ってカードを出しかけたのに、なぜかそれをやめて現金置いてった。そしたら結局足りてなくて3000円払う羽目になった。おい!!

私も帰りたかったけどその時点でチーズフォンデュ注文しちゃってたから、しかたなく来るまで待って、1人で食ったよチーズフォンデュ

よく来る店って言うわりにメニューあんまり把握してないし、チーズフォンデュ美味しいって言うわりにはぬるくてそんな美味しくなかった。平日にわざわざ渋谷まで出てきたのに…ハァ…と思って、帰りにリンツカフェに寄ってホットチョコレート飲んだ。

30分くらいして電話来たけど出る気しなくて、無視したらLINEで謝られたけど、もう会う気はしなかったのでスルー。たぶん途中退場がなくても同じ結果だったと思う。


4.夫になった人(2つ上)【相手から】

見た目的には特段好みでもないけど、プロフィールがまじめそうだったのでいいね返し。アプリ上で毎日1通くらいメッセージのやりとりをするのが1ヶ月くらい続いた。やっと会おうという話になったとき、確かアプリの障害でやりとりが見れなくなり、まだLINEも交換してなかったから、このまま流れたら悲しいな〜と思った記憶。復旧したけど。

初回はランチで、なごやかに楽しく過ごし。トイレに行ってる間にお会計も済ませてくれていた。次も会いたいなと自分から思ってそれを伝えたのは夫だけだったかもしれない。5回デートして付き合うことになった。付き合うまで指一本触れてこないのがポイント高かった。

そして1年後にはプロポーズ!婚活大成功でした!完。

Facebookで

久しぶりに昔付き合ってた人を検索したら、去年の夏に7年ぶりくらいに投稿してて息が止まりそうになった。独身、ってステータスになってるけど、変えてないだけかもしれないしなぁ。

……っていう半年前の下書きが残ってるのを見つけて、また検索してみたら、今年の夏にも投稿してて。しかもコメントのやり取りから察するに最近結婚したっぽくて。ほーん、やっぱり今まで独身だったのね。と思うなど。

しかしなんで時々検索しちゃうんだろうね!もう別れてから9年くらい?向こうが知ったら怖いよね、知るすべはないはずだからどうでもいいけど。むしろ友達申請とかしたらいい感じに怖がらせることができそうでちょっとワクワクしちゃうよね、やらないけど。

未練も恨みも残ってないけど、腑に落ちないまま終わったから腑に落ちなさはまだどこかに残っているのかなぁ。絶対に無理なんだけど、今からでも腹割って話せたらいいのになってのはある。なんであの時ああなった??っていうのは、一生わからなくてもしかたないと思えてはいるけど、それでも教えてもらえるならぜひ知りたい、ってのはこの先もそのままなのかもしれない。

オパール

8年前に当時の彼氏に買ってもらったeteのネックレスを、某フリマアプリで売った。オパールとダイヤモンドのついたチャームがとても可愛くて愛用してたけど、石が小粒すぎて、もうこの歳になるとしっくり来ないなと、近年はジュエリーケースにしまったままになっていた。

当時の値段の1/10程度で出品したのだけど、一瞬で売れてしまった。こんなにすぐに売れるんならもっと高値で出してもよかったなぁ、まぁさんざん身につけてたし減価償却は済んでるよな、と思いながら発送を済ませたら、じわじわと寂しさなのか悲しさなのか、なんとも言えない感情が押し寄せてきた。

なにせ、初めての彼氏にもらった初めての(そして最後の)プレゼントだったので。当時はそりゃもう嬉しくて嬉しくて。可愛いハンカチ敷いて写真撮ってTwitterか何かに載せたら、友達に「よっぽど嬉しかったんだね(笑)」的なことを言われて、バカにされてる気がしてちょっとムッとしたことも覚えてる。

元彼に買ってもらったことを抜きにしても可愛くて気に入っていて、別れた後もずっと使ってた。でも今こういう気持ちなのは、やっぱり思い出の品だということを抜きにしては説明がつかないな。

元彼自体に未練があるわけではなく、好きだったのにあっけなくふられて苦しくて苦しくて苦しかった自分の気持ちが忘れられないんだと思う。本当に人生で一番苦しい日々だったから。

今でも心の引き出しにその時の気持ちがしまってあって、時々引き出しを開けて眺めるように思い出すことがある。あのネックレスはその気持ちの権化みたいなものだったかもしれない。

そんな怨念がこもったものをフリマアプリで売っちゃったけど大丈夫かしら。笑

妊活

結婚して5年が経ち、年齢的にもそろそろあれかな、と妊活的なことを始めたけど、まぁ妊娠しないもんですね。ということで不妊治療的な領域にも踏み出している今日この頃で。

病院通い、ほんとめんどいよ。時間の融通が聞く仕事だからなんとかなってるけど、前職だったら無理だったと思う。実際不妊治療のために辞めていく人も何人も見た。子供をもつために仕事を辞めなきゃいけないなんて絶対間違ってると思うけど。

妊娠出産を意識しだすと、本当にいろんなことを考える。元々、子どもが欲しいと思ったことはなかった。でも積極的に「子どもは要らない、産みたくない」と言い切れる感じでもない。子どもがいなくても別にいいなって思いつつ、子どもをもつことを最初から放棄していいのかな?という気持ちもあって、ずっとこの間を揺れ動いている。

夫は子どもが欲しいらしいので、それを断固拒むような意志は結婚当初からないし今もない。でも、別に子どもいなくてもいいんじゃね?と思いながら妊娠しようとするのってどうなのかな、そんな生半可な気持ちでいいのか?という思いもある。

結局妊娠できなかったとしたら、私はどんな気持ちになるんだろう。少しホッとしてしまうのかもしれない。

妊娠もしてないけど、クアトロテストについて考えていた。ダウン症の確率が高いとわかったからといって中絶するって、命の選別ど真ん中すぎるような気がする。ダウン症で産まれてきたら不幸だから産まれないほうがよい、と断じてよいものなのか。それは優生思想ではないのか。産まない選択をする人のことを責める気にはなれないけど、かなり倫理的な問題を孕んでると思う。

命の選別だと思ってしまう以上、中絶を選択する勇気はないので、きっと検査を受けないことが正解なんだろうと今のところ思っている。

言語化の試み

夢に昔好きだった人が出てきてなんだか印象深かった。夢のディテールは忘れてしまったけど、優しかった。もう10年以上前だなぁ。特に好きだということも伝えず、あまり仲良くもなれずだったけど、今どうしてるのかなぁ。

 

いろいろと考えてみたい、それで考えたことを言葉にしてみたいという気持ちがここ最近強くて、それこそブログだよなって思って書いてみたりする。これもまたいつまで続くかわからないけどね。

ライブで強く心が動かされたことで、思いを言語化したいという気持ちが強まった気がしてる。こんなに強い気持ちを残さずにいられようか、と。

その時々の感情や考えたことは、記録しないとすぐに忘れてしまって、なかったことになっちゃう。別にそれで困ることもないけど、なんだかもったいないような気がする。

それに、もっと単純に、私は自分が書いた文章が好きなんだよね。年々良くなってる気がしてるし。笑

後で読み返して楽しみたいというのがある。それがこのブログを消せない理由ですね。

人生の本分

怒髪天のツアー初日に行ってきた。オフラインでのライブに行くのがかなり久々で、2020年9月の野音以来かな。(それも怒髪天

初めて生で見たのがたぶん2009年のSWEET LOVE SHOWERで、もう10年以上になるんだなぁ。客の年齢層高いなって当初から思ってたけど、自分も徐々にそっち寄りになってきてるという。

 

今回すごい良番で、しかも立ち位置指定だったのもあり、かなり前方のど真ん中に陣取れた。HEAVEN’S ROCKはキャパ小さくてステージも狭い&近いので、真ん中なら音もいいし全員くまなく見れる・・・と思ったら、ど真ん中すぎて坂さんはだいたい増子さんの後ろに隠れてた。笑

少し友康さん寄りでもよかったかなと途中で思ったりもしたものの、増子さんはもちろん、友康さんもシミさんも、表情から手元までめちゃくちゃよく見えてかなり高解像度だった。

怒髪天のライブには何回行ったかわからないほど行ってるけど、増子さん以上に涙腺が弱いのでいつもかなり早いタイミングで泣いてしまう。下手したら1曲目始まった瞬間とかにぼろ泣きしちゃう。

でも今回は、バカディ・ガッタで少しじわっときたけど涙はこぼれなかった。やっぱり解像度が高くて、見るのも聞くのも忙しかったからかな?という気がする。

昔は行けるだけ前に行く、もみくちゃ上等!みたいな時もあったけど、近年はもうそれができなくて、隣の人とぶつかり合わずに観られるエリアでしか見てなかった。

今回はもみくちゃにならずに、隣の人と触れ合わずに、前の人の頭を必死でよけずに、目が合うほどの距離で落ち着いて見られて、それぞれの音もしっかり聞けて、すっっごく嬉しかった。これはコロナ下ならではだね。喜んでいいのかわからないけど、とにかくとても稀有な体験だった。

この曲がどうだったという細かいことを正直あまり覚えてなくて、終始楽しい、うれしいという感情が最前線に出てきているライブだった。4人ともすごく楽しそうで、あぁ生きてまた会えてよかった、約束守れてよかった、という気持ち。

何よりも、友康さんがキラッキラで眩しくて、にっこにこでかわいくて、心をわしづかみにされた。いつも素敵なんだけど、何しろ4Kどころじゃない高画質だったもんで。

さらに言葉を選ばずに言うと、いや本当に言葉を選べよって感じで恐縮なのですが、率直に言ってなんかめちゃくちゃえろいんですよね・・・。ギターをかき鳴らす姿がセクシーすぎてどきどきしちゃうんですよ・・・

にっこにこな友康さんと目が合ってズキューンてなった。久しぶりにときめきというものを感じた気がする。近すぎてめちゃめちゃ目が合って(半分くらいは気のせいかもしれないけど)だんだん恥ずかしくなってきちゃうくらい。

シミさんの笑顔もすごく嬉しくて。目が合って、うんうんって感じでさらに笑顔になってくれて、こっちも笑顔になる。「楽しいよ!」「楽しいね!」ってやりとりしているかのようで。

 

あぁこれだ、こっちじゃん人生って、と途中で思った。こういう時間こそが人生の本分じゃないか、と。日々の暮らしの中で狭まっていた視界がばーんと開けたような感覚がした。生きるためにこういう時間が必要、というか、これこそが生きてるってことじゃないかと。友人の言葉を借りれば、生の現場でしか得られない「癒し」があった。

ライブでしか得られないものがある。そして、ライブに限らず「〇〇でしか得られない喜び」がたくさんあって、それを順繰りに補充しながらなんとか生きているんだなって思った。

ライブが終わって帰り道でどんどん胸が熱くなってきて、この感じをしばらくひとりで味わっていたくて、家の周りをしばらくだらだらと歩いていた。

言葉にしたいけどできない胸のぐるぐる。言葉にしないとなかったことになってしまいそうでついしたくなるけど、言葉にできない思いをかみしめるのもいいのかもしれない、と思った。

古傷

今でもときどき、8年前のこの時期のことを思い出して胸が苦しくなる。

クリスマス前から始まった暗黒期。当時の彼氏に放置に次ぐ放置を食らい、最終的にはリリースされて。本当につらくてしかたなくて。

今は結婚してるし、その人に対する未練なんて一切ないのに、「あの時ほんと辛かったな」ってことは未だに思い出すんだからすごいよね。よっぽど辛かったんだと思うよ。心のどこかにぶっすりと棘が刺さったままで、忘れたころにしくしく痛むのね。

8年前の自分、よく耐えた。よく生きていてくれた。おかげでその人なんか比べ物にならないほど気が合って信用できる夫に出会えましたよ。

 

当時、あまりに自分がみじめで、ここにも書けなかったことたくさんある。

クリスマスにプレゼント交換しようって一応約束したのに、直前の3連休に何の連絡もなく放置されて。ひとりで家の近くを自転車で走ってたら、彼らしき車を目撃して。連休中は仕事してるって言ってたのに。

3連休最終日にしびれを切らしてご飯に誘って、ささやかなプレゼントとしてシュトレンあげたけど彼は何も用意してないしその後も何もくれなくて。

年明けに会ったとき、車のナンバー見たらやっぱりクリスマス前に見かけた車と同じで。でも「あの日あのへんにいた?」って聞いたら否定されて。

バレンタイン時期にトルコ行く予定にしてたから、その前に手作りガトーショコラ渡したけど、その後何の反応もお返しもなくて。

トルコ行くはずが大雪で行けなくなって、立ち往生してる電車の中から電話したのに全然心配してくれてる感じもしなくて。

その後1か月くらい未読無視&既読無視されて、最終的に電話でふられて、最後に会って話そうと言ってもかたくなに拒否されて。

辛かったなぁ・・・。みじめだった。ふられるまで、誰にも言えなかった。

供養が済んでないから未だに思い出すのだろうか。そろそろ成仏してもらいたい。