言語化の試み

夢に昔好きだった人が出てきてなんだか印象深かった。夢のディテールは忘れてしまったけど、優しかった。もう10年以上前だなぁ。特に好きだということも伝えず、あまり仲良くもなれずだったけど、今どうしてるのかなぁ。

 

いろいろと考えてみたい、それで考えたことを言葉にしてみたいという気持ちがここ最近強くて、それこそブログだよなって思って書いてみたりする。これもまたいつまで続くかわからないけどね。

ライブで強く心が動かされたことで、思いを言語化したいという気持ちが強まった気がしてる。こんなに強い気持ちを残さずにいられようか、と。

その時々の感情や考えたことは、記録しないとすぐに忘れてしまって、なかったことになっちゃう。別にそれで困ることもないけど、なんだかもったいないような気がする。

それに、もっと単純に、私は自分が書いた文章が好きなんだよね。年々良くなってる気がしてるし。笑

後で読み返して楽しみたいというのがある。それがこのブログを消せない理由ですね。

人生の本分

怒髪天のツアー初日に行ってきた。オフラインでのライブに行くのがかなり久々で、2020年9月の野音以来かな。(それも怒髪天

初めて生で見たのがたぶん2009年のSWEET LOVE SHOWERで、もう10年以上になるんだなぁ。客の年齢層高いなって当初から思ってたけど、自分も徐々にそっち寄りになってきてるという。

 

今回すごい良番で、しかも立ち位置指定だったのもあり、かなり前方のど真ん中に陣取れた。HEAVEN’S ROCKはキャパ小さくてステージも狭い&近いので、真ん中なら音もいいし全員くまなく見れる・・・と思ったら、ど真ん中すぎて坂さんはだいたい増子さんの後ろに隠れてた。笑

少し友康さん寄りでもよかったかなと途中で思ったりもしたものの、増子さんはもちろん、友康さんもシミさんも、表情から手元までめちゃくちゃよく見えてかなり高解像度だった。

怒髪天のライブには何回行ったかわからないほど行ってるけど、増子さん以上に涙腺が弱いのでいつもかなり早いタイミングで泣いてしまう。下手したら1曲目始まった瞬間とかにぼろ泣きしちゃう。

でも今回は、バカディ・ガッタで少しじわっときたけど涙はこぼれなかった。やっぱり解像度が高くて、見るのも聞くのも忙しかったからかな?という気がする。

昔は行けるだけ前に行く、もみくちゃ上等!みたいな時もあったけど、近年はもうそれができなくて、隣の人とぶつかり合わずに観られるエリアでしか見てなかった。

今回はもみくちゃにならずに、隣の人と触れ合わずに、前の人の頭を必死でよけずに、目が合うほどの距離で落ち着いて見られて、それぞれの音もしっかり聞けて、すっっごく嬉しかった。これはコロナ下ならではだね。喜んでいいのかわからないけど、とにかくとても稀有な体験だった。

この曲がどうだったという細かいことを正直あまり覚えてなくて、終始楽しい、うれしいという感情が最前線に出てきているライブだった。4人ともすごく楽しそうで、あぁ生きてまた会えてよかった、約束守れてよかった、という気持ち。

何よりも、友康さんがキラッキラで眩しくて、にっこにこでかわいくて、心をわしづかみにされた。いつも素敵なんだけど、何しろ4Kどころじゃない高画質だったもんで。

さらに言葉を選ばずに言うと、いや本当に言葉を選べよって感じで恐縮なのですが、率直に言ってなんかめちゃくちゃえろいんですよね・・・。ギターをかき鳴らす姿がセクシーすぎてどきどきしちゃうんですよ・・・

にっこにこな友康さんと目が合ってズキューンてなった。久しぶりにときめきというものを感じた気がする。近すぎてめちゃめちゃ目が合って(半分くらいは気のせいかもしれないけど)だんだん恥ずかしくなってきちゃうくらい。

シミさんの笑顔もすごく嬉しくて。目が合って、うんうんって感じでさらに笑顔になってくれて、こっちも笑顔になる。「楽しいよ!」「楽しいね!」ってやりとりしているかのようで。

 

あぁこれだ、こっちじゃん人生って、と途中で思った。こういう時間こそが人生の本分じゃないか、と。日々の暮らしの中で狭まっていた視界がばーんと開けたような感覚がした。生きるためにこういう時間が必要、というか、これこそが生きてるってことじゃないかと。友人の言葉を借りれば、生の現場でしか得られない「癒し」があった。

ライブでしか得られないものがある。そして、ライブに限らず「〇〇でしか得られない喜び」がたくさんあって、それを順繰りに補充しながらなんとか生きているんだなって思った。

ライブが終わって帰り道でどんどん胸が熱くなってきて、この感じをしばらくひとりで味わっていたくて、家の周りをしばらくだらだらと歩いていた。

言葉にしたいけどできない胸のぐるぐる。言葉にしないとなかったことになってしまいそうでついしたくなるけど、言葉にできない思いをかみしめるのもいいのかもしれない、と思った。

古傷

今でもときどき、8年前のこの時期のことを思い出して胸が苦しくなる。

クリスマス前から始まった暗黒期。当時の彼氏に放置に次ぐ放置を食らい、最終的にはリリースされて。本当につらくてしかたなくて。

今は結婚してるし、その人に対する未練なんて一切ないのに、「あの時ほんと辛かったな」ってことは未だに思い出すんだからすごいよね。よっぽど辛かったんだと思うよ。心のどこかにぶっすりと棘が刺さったままで、忘れたころにしくしく痛むのね。

8年前の自分、よく耐えた。よく生きていてくれた。おかげでその人なんか比べ物にならないほど気が合って信用できる夫に出会えましたよ。

 

当時、あまりに自分がみじめで、ここにも書けなかったことたくさんある。

クリスマスにプレゼント交換しようって一応約束したのに、直前の3連休に何の連絡もなく放置されて。ひとりで家の近くを自転車で走ってたら、彼らしき車を目撃して。連休中は仕事してるって言ってたのに。

3連休最終日にしびれを切らしてご飯に誘って、ささやかなプレゼントとしてシュトレンあげたけど彼は何も用意してないしその後も何もくれなくて。

年明けに会ったとき、車のナンバー見たらやっぱりクリスマス前に見かけた車と同じで。でも「あの日あのへんにいた?」って聞いたら否定されて。

バレンタイン時期にトルコ行く予定にしてたから、その前に手作りガトーショコラ渡したけど、その後何の反応もお返しもなくて。

トルコ行くはずが大雪で行けなくなって、立ち往生してる電車の中から電話したのに全然心配してくれてる感じもしなくて。

その後1か月くらい未読無視&既読無視されて、最終的に電話でふられて、最後に会って話そうと言ってもかたくなに拒否されて。

辛かったなぁ・・・。みじめだった。ふられるまで、誰にも言えなかった。

供養が済んでないから未だに思い出すのだろうか。そろそろ成仏してもらいたい。

またしても1年ぶり

もう誰も見てないと思うけど…

この1年は引き続きのコロナ下で、リモートワークで家にこもっている。

と言いつつ、おひとりさまならいいだろ、と思って都内にパフェ食べに行ったりしてるけど。

 

Twitterは結構やってるんだけど、書ききれないこともあり、書くと支障があることもあり、地味に紙の日記が復活してる。ほとんど上司の愚痴。

ここにもいろいろ書きたいのにな…って毎回言ってるな。

この1年のこと

おーっと、前回更新が1年以上前か・・・

でもほそ~~~く続いてるの逆にすごくないですか?

 

前回2019年2月以降に何があったかというと。

まず最大のトピックは転職ですね。

3月頃から転職活動を始め、6月に内定が出て、8月末で前の会社を辞め、9月から今の会社で働き始めた。

前職の金融機関は、新卒で入って10年ちょっと勤めた。2018年3月に昇進昇格して部署異動したんだけど、その部署がま~~~クソで。言葉を選ばずに言うと掃き溜めみたいな部署で。自分で言うのもなんだけど、まさしく掃き溜めに鶴でしたわ。飛び立ちましたわ、掃き溜めから。

ほんとに能力的にも人物的にも問題ある人が多すぎて、何度言い争いになったことか・・・ストレスで逆流性食道炎にもなったし、本当に会社に行きたくなかった。

期待してるよ!と言って昇進昇格させといてこの仕打ちなんなの?私を活用したいのか辞めさせたいのかどっちなの?という気持ちが抑えきれなくなった。

そもそも異動の前から、会社の体質が古すぎることは気になっていた。古き良き昭和の会社感満載、セクハラパワハラマタハラも横行してるし、嫌だなと思っていたところだった。

とりあえず転職エージェントに相談して、なんとなく応募とかしたり、3社くらい面接したりしてるうちに、ぽろっと今の会社の内定が出た。

職種は前の部署と関係あって自分的にも興味のある分野だから申し分ないし、年収も現状キープ。行くっきゃない。

9か月くらい経ったけど、今のところ転職してよかったと思うことしかない。びっくりするほど前職恋しくない。強いて言えば通勤時間が長くなったけど、他のメリット考えたら屁でもないね。

いや~本当に転職してよかった。今となっては10年も勤めてたことが理解できないけど、まぁ前職での経験&年収のおかげで今の条件で転職できたという面もあるしね。感謝しないといけないかな。

 

8月中、3週間くらい有給を消化した。それでも20日くらい余ってたけどね・・・全部取りたかった・・・。

有給中は夫と念願のトルコに行ったり、大阪一人旅したり。人生の夏休みって感じで最高でした。

トルコ旅行記も書きたかった・・・(これ、毎年のように言っているな・・・)

面白いことたくさんあったのよ。夫とじゅうたん屋との息を呑むバトルとか。(最終的に15万のじゅうたんが半値になった)

せっかく行けたのにイスタンブールの主要な観光地がことごとく修復中で悲しかったけど、トプカプ宮殿は大興奮だった。こういうタイル大好き。

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カッパドキアも2日チャンスあったのに、2日とも気球飛ばなかった。

カッパドキアはまた行くことがあるかというとかなり微妙だけど、イスタンブールだったらリベンジできるかなー。

 

最近の状況としては、会社がいち早くテレワーク推しになり、2月末からテレワークしてる。3月は週1くらい行ってたけど、4~5月は計1回しか出社してない。

運動不足に加え、いろんな期間限定のお取り寄せを試したりして食生活が充実してしまって、過去最高の体重を記録しています。。

 

実家を出て以来、PCのない生活を送っていたんだけど、やっぱほしいなと思って最近買った。この投稿もPCから。

ツイッターでタイムリーにいろいろつぶやいてはいるけど、やっぱりまとまった記録としてブログ書きたいという気持ちは依然としてある。

これを機にもうちょっと書けるといいなー。さぁどうなるか。

ポルトガル その1

今年の休暇はポルトガルに行ってきました。

初めてお一人様限定のツアーに参加してみた。女性が多いのかな?と思ったら意外と男女半々。年齢層はすごく高い。25人くらいのうち、30代は私含め2人。40代はたぶん1人。80代が2人であとは50〜70代。

80代の方々は若い頃に自転車でシルクロード走破したり日本一周したりしたという男性と、登山が趣味で百名山を制覇したという女性だった。80超えて1人でヨーロッパに旅行へ行こうと思える気力、13時間のフライト(しかもエコノミー)に耐えて行程をこなせる体力、そして金銭的余裕を全て兼ね備えてることがすごいと思う。目標にしたい。

でも前者は自分語りが激しくてめんどくさかったし、添乗員さんの話を聞いてなくて行方不明になったりする迷惑なじいさんだったんだけどね…。

金払って知らないじいさんの面倒見させられちゃかなわんからわりと序盤から無視してました。最初は優しくしてた人達も最後のほうはスルーしていた。

みんな1人で来てるからみんなでいろいろ話したりして面白かったけど、やっぱり途中からグループができるんだよね〜。ずっと同じペアで行動してる人たちも4組くらいいたな。

私は基本1人行動だったけど、他にも1人派の人がいて、みんなで食事する時とかはその人たちとよく一緒に座ってた。

「旦那さん置いて旅行なんて大丈夫?とか言われるけど意味わかんない」「なんで女がごはん作らなきゃいけないのよバカバカしい」みたいな頼もしいお姉様方ばかりで楽しかったなぁ。

 

1日目。成田からイベリア航空マドリッドへ。

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機内食はまぁまぁ。小腹が減っておやつもらいに行ったらこのビスケットみたいなの出てきたんだけど、ほんのり甘くて予想外においしかったな。売ってたら買いたいくらい。

マドリッドで乗り継ぎしてサンティアゴ・デ・コンポステーラ泊の予定が、飛行機が遅れたため乗り継ぎ便に乗れず。

添乗員さんが振替の手続きをしに行き、待つこと1時間。お腹が空いたので売店でクラッカーを買って食べる。イタリア行った時食べておいしかったんだよね。

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添乗員さんが21時半頃戻ってきて、振替便が翌朝になったことが判明。この日は急遽空港から車で10分くらいのホテル泊になった。この費用って航空会社から出てるのかな?

どうしても必要ならスーツケースを引き取れるけど、一度引き取ると預け直す手間が発生するということで、面倒なので預けっぱなしにすることに。引き取ってるの1人だけだった。

ロスバゲ対策でいつも最低限パンツと靴下と化粧水くらいは手荷物に入れてるけど、今回ほんとにパンツしか持ってなくてなかなか厳しかった。

メイク道具もないからすっぴんだし。せめて眉ペンくらいは持っておくべきだ。

でも後で気づいたんだけど、空港でいろいろ調達しとけば旅行保険適用できたのかな??航空機遅延費用みたいなのあるよね。

代替ホテルに着いたのはもう22時過ぎ。ビュッフェ式の夕食を軽く食べてさっさと部屋に行こうと思ったら、前述の自分語りじいさんと相席になりなかなか席を立てなくて閉口。1人のマダムがうまく切り出してくれて解散したのはいいんだけど、部屋に帰る道すがらそのマダムに「明日5時半集合よね?起きれないと困るから私の部屋に電話してくれない?」って言われてびっくりしたわ。なんで私が知らないおばちゃんの部屋にモーニングコールせなあかんねん。

結局そのあと「あ、でもモーニングコールがあるわよね〜じゃあ大丈夫か〜」ってなったけど。まぁどっちにしろ断るけど。

でも翌朝、ロビーで同じマダムに会って「化粧水も持ってなくて、顔カピカピですよ〜笑」って言ったらその人が化粧水と乳液貸してくれた!いい人だった。

集合が早すぎてまだ朝食始まってなくて、置いてある軽食を勝手に取って食べるスタイルだった。

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源氏パイみたい。

飛行機の時間が7時半くらいだったかな?空港に早めに入ってわりと余裕があったので、そのへんをうろうろ。

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ポールででかいマカロンを買ってみたり。
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チョコレートのお店があったから目に付いたものを買ってみたり。(味はまぁ普通)

そうこうしてるうちに搭乗時間が来て、1時間ちょいくらいで着くからあっという間だな〜と思いきや、隣に座ったまた別のマダムからずーーっと話しかけられて疲れた。しかも終盤は機体が揺れて酔って吐きそうだった。

やっとの思いでサンティアゴ・デ・コンポステーラに到着です…。なかなか本編が始まらない。

福袋2019 その2

●ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ 3240円

バウムクーヘン

・バウムシュピッツ

・銀座ミルフィーユクランチ

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前から食べてみたかったバウムクーヘン。甘さ控えめでわりとしっかりした生地感。軽くあっためても周りのコーティングが溶けることもなく、美味でした。

でも主役のバウムクーヘンより、チョコがけのバウムシュピッツがすごくおいしかった!チョコがパリッとしてて甘さ控えめのバウムと合う〜。一口サイズなのもよい。手土産にもよさそう。

ミルフィーユクランチも生地のサクサク&クランチのカリカリがいい感じ。

 

●c7h8n4o2(チョコ係) 5400円

・イディリオ チョコレートペースト

・イディリオ ♯15

・ショコラタリア エクアドル ダークチョコレートwithウイスキーガナッシュ

・ショコラタリア エクアドル ミルクチョコレートwithレモンガナッシュ

・ショコラタリア エクアドル パラソルチョコレート ミルクとホワイト

・daigoo. お米のチョコレートサンドクッキー5枚入り

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すでにネットで8400円の袋を確保済だったから買わないつもりだったんだけど、エヴァン買った後にまだ残ってたからついつい。

イディリオのペースト気になってたからうれしい!

しかしおやつの在庫が過多のため、この中で食べたのはdaigoo.のクッキーのみ。固めでボリボリしてるんだけどそれがクセになる。挟まってるチョコもおいしい。

 

●パレドオール 4200円

・柚子ショコラ
タブレットショコラ ガーナ65%
・ボンボン詰め合わせ 12個
・獺祭ショコラ(磨き二割三分・にごり酒スパークリング50) 6個

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去年の夏の福袋、ショコラクールをきっかけにすっかりパレドオールのファンになってしまった。パフェもかわいくておいしいし、ボンボンがほんとにおいしいんだわ。

柚子ショコラの賞味期限の短さに焦ったけど、しっとりしててしっかりチョコ感あるのに柚子の風味もがっつりしておいしかった。

パレドオールのも含めてお酒のチョコってそこまで好きじゃないけど、獺祭ショコラはおいしい。夫と一瞬で完食。

サロショでホワイトチョコ買うのが楽しみだわ〜。