TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : SWEET MIRAGE> IN JAPAN 追加公演@京セラドーム大阪

この3年ほどBTSにハマっていたんだけど(このこともそもそもブログには書いてなかった)、シュチタでカンテヒョンくんのきらきらなおめめと利発そうな受け答えを見てTOMORROW X TOGETHERが気になり始め、ちょうど日本で追加公演があると知り、行ってみたくてFCにまで入ってしまった。2ヶ月でここまで…。

FC2次で応募したんだけど、簡単には当たらないかなと思って軽率に2日間申し込んだら見事に2日とも当たったので、行ってきましたよ。


7/1(土)

客層がめちゃ若い。ぴちぴちしてる。いつも怒髪天とか行ってるからこんな感じ慣れてなくて気後れするな〜と思ったけど、40-50代っぽい人もまぁそれなりにいた。

開演は18時で、その前にFC特典を受け取るために17時ちょい前に到着。果てしなく歩かされる。ドームの周り1周するのかな?ってくらい歩かされる。そして受け取った瞬間に、これのために30分以上待ったのかぁ……と思ってしまった。いや、とても素敵なお写真ではあるんですけども、まぁまぁぺらくて。土日両方受け取り予約してたけど多分2日とも同じだろうから、初日しか取りに行かなかった。

開演20分前くらいに着席。この日は注釈付き指定席の3塁側下段。なるほど、これが注釈付きなのね。謎のクレーン?のドセンでした。メインステージにばっちり被ってる。

夫が買ったオリンパスの双眼鏡を借りていったけど、使い慣れてないし、そもそもこういうのピント合わせるの苦手だし、マスクから漏れる呼気で曇るし。動いてる人にピント合わせるの難しい。でもサブステとトロッコは結構見えたし、あってよかった。メインステージも、少なくとも誰がどれかくらいはわかる。

以下、始まってからの感想は前後関係が曖昧なので順不同になります。


なんか匂いする?と思ったら演出だった!序盤がブルーアワーの香り、後半でまたネバーランドの香り。すごいねー、ドームでそんなこともできるんだ。

ロッコ、そっちかーい!!ってなった。サブステが野球で言うと多分2塁あたりにあったんだけど、トロッコはスタンド前まで来るのかと思ったら、途中で曲がってサブステ方面へ…ちょっと残念。

アイドルが「アイドル」歌ってるの見て無邪気に喜んでいいのだろうか…という気持ち。

ペンライトの接触が悪くて、ちょっと振るとすぐ切れちゃう、不良品なのか?と公演中ずっと思ってたんだけど、終わってから調べ直したらまさかの電池間違い。単3なのに単4入れてたよ。どうりで電池がカシャカシャ言うなーって思った!アミボムが単4だから単4だと思い込んでた。アホすぎる。でもさ、電源ついたら合ってるって思わん??

MCが97%くらい日本語。韓国語はほんとに最終盤のコメントの時だけ。すごいなぁ…こんなに準備してくれてありがたいしかない。

日本語だけじゃなくて日本人が喜ぶであろう小ネタも複数仕込んで…。

「ひとりの夜」でしんみり。とにかく歌が上手いし、じーんときた。テヒョンが泣いてて驚いた。

この日は音楽番組の中継が途中で入っていて、日テレのアナウンサーが会場に来ていた。CM前に10秒くらい会場映すのでさっきまでと同じく盛り上げてください!と。中継繋がったら櫻井くんの顔がモニターに大写しになり、現推しのライブで元推しを見るという不思議な体験をした。

珍しい体験ではあったけど、私は民放が苦手というか好きじゃないのもあり、恋人とのデートにパリピが割り込んできた、みたいな感じを受けた。トゥバとMOAで完全な世界が出来上がってるとこに、なんでこの人らがズカズカ入ってきて「盛り上がってますか〜!」とか言ってくるんだろ…という気持ちに。

終盤、幕が降りてきて、終わりか…と思ったらボムギュの「ちょっと待ってください!!」「まだ僕たちの呪文唱えてないですよね?」からのワリワリ!これは粋な演出〜!嬉しかった。

18時開演で終わったのは21:40くらい?3時間半超の長丁場。


初日の印象に残ってるコメント。

テヒョン「最初の数曲でメイクが全部落ちちゃいました、でもかっこいいですよね?」

ボムギュ「moaの皆さんと守れない約束はしないボムギュなんですよ」


7/2(日)

この日は16時開演。席は指定席の3塁側上段。入場時にランダム本人確認に捕まる。ランダムっていうか…まぁランダムなんだけど、入場したところでもたついてたらスタッフに「こいつにしてみるか」って選ばれた感じはあった。ファンクラブ会員証までは確認されなかったけど。

無事本人確認も済ませて、双眼鏡のピント合わせテストに勤しむ。上段ではあるけど、注釈付きの下段よりはやっぱりよく見えるし、ペンライト問題も解消されたので心穏やかに集中して見ることができた。


ハッピーフールズの腹話術かんわいい……涙

初日もあったけど、ヒュニンのソロダンスの演出がファンタジアっぽい。その後時計がぐるぐる回り出すとこはタワー・オブ・テラーっぽい。

ボムギュがバラに火をつけるとこやばいな。オタクをわかりすぎてるな。

テヒョンが、通訳しやすいようになのかかなりコメントを短く切ってるのが印象的だった。「紫陽花のような恋」が通訳さんに通じてなくて、テヒョンも通訳さんも「?」ってなってるの面白かった。

Our Summer、みんなで歌ってるのジーンときちゃった。韓国語なのにめちゃくちゃ声出てる。私も次までには完璧にしておくね(次も行く気満々)。

昨日の演出を知ってるMOAたち、最後に「待ってください」が来るかと思ったらそのまま幕が降りてしまって戸惑う悲鳴があちこちから聞こえた。その後再登場したと思ったら、この日はワリワリじゃなくてito!もぉ〜!ってなった。

終わってみたらほぼ4時間!中継ないのに初日よりちょっと長いって、どういうことなの。「昨日は中継が入って急ぎ足だったけど今日は僕たちのペースでできました」みたいなことウィバラで言ってたけど。


2日目の印象に残ってるコメント。

ヒュニンが中盤で「僕たちが努力したからでなく全て皆さんのおかげ、愛を当たり前だと思わず努力します」みたいなコメントしてて、「あなたたちの努力の賜物だよぉぉ〜〜」って涙。「体中の細胞がMOAを愛してると言ってます」もやばい。

スビンの「愛というよりもっと壮大な言葉を探しましたが…僕の気持ちを表現できる言葉は、“愛してる”しか見つかりませんでした」でめちゃくちゃズキューンてなった。

 

2日間通しての感想。

「めちゃくちゃ踊るし、とにかく歌が上手いし、そんなに日本語喋るの!?」が一番大きい。実はK-POPのコンサートに行くのはこれが初めてだった。もちろんライブ映像はいろいろ見たことがあって、行く前は「Japanese ver.より原曲のほうがいいのにな」とか、「日本語コメントだと完全に事前に準備してるシナリオ感あるよね…」とか思ってたんだけど、行ってみたら全然違う感想を抱いた。日本語曲も日本語のコメントもこんなに準備してくれてるなんて、ありがたすぎるでしょ。あそこまで日本語しか喋らないと思わなかった。しかも、2日間完全に同じじゃなくて変えてきてるのがすごい。

テヒョンの「みなさんのおかげさまで」とかのあたりで、ただカンペ読んでるだけじゃないんだということもわかるし…。勉強してるんだよ…涙

最後は韓国語でライブ感のあるコメントをしてくれたのもよかった。

Japanese ver.は全般的に歌詞がちょっと不思議だけど(これは昔からK-POP全般そうだよね)、歌詞の意味を大きく変えずにリズムに嵌めるって結構難儀だよな…とも思うし、とにかく日本のMOAのために用意してくれてることが嬉しいなと思った。こんなに日本向け手厚いんだな…沈みゆく国だけどまだ市場はそれなりにでかいんだな…。

優里も川崎鷹也もあまり好きではないけど、トゥバの曲として聴くといいじゃない…。

ボムギュはほんとアイドルになるために生まれてきたような人だなぁと…美貌どうなってんのかわかんないし愛嬌がすごい。

あんなにキラキラしててこの世のものとは思えない美しさなのに、汗かいてる…生きてる…って思った。

というか京セラ暑くない?客席でちょっとペンライト振っただけでも汗が出てくるから、トゥバちゃんたちはどんだけ暑かったか。

最近ボムギュのビジュが刺さりすぎていて(ウィバスコンがほんとにすごかった)ライブで完全に落ちた感はあるんだけど、当日はかなりテヒョンにも目が行ってた。歌声も好きだし、表情がいい。かしこあざとい感じも良い。ここで筋肉見せたらみんな喜ぶでしょ?的な。絶対計算だしあざといんだけど、おりこう感が強いのであざとい感じがあまりしない。可愛い。ジャケットをはだけさせて肩とか見えてて、モニターに映ってみんなが「ギャーッ!!」ってなった瞬間に着直して「きゃっ」みたいなリアクションしたり、可愛い。

 

一回りも歳下(…)の少年たちにこんなきゃーきゃー言っててどうなんだろって恥ずかしい気持ちもちょっとあるんだけど…素敵なんだからしょうがない。

とりあえず、次回があるならもっといい双眼鏡買って練習してから行こうかな!