あたしならまだやれるはずだって

面倒事を人に押し付けても優柔不断でも自己中でも、外面さえよければそれで通用するんだね・・・。
私は、そんなことないって信じていたかった。
何より大事なのは普段の行いだと思ってた。いや、まだ思ってる。
 
水面下の足掻きは見せたら美しくないから、表向きは何もしてないように見えてもしかたない。
わかってるけど、まだそこまで割り切れるほど人間できてないんです・・・。
何もしてないように見えて実はきっちりいい仕事してる、そういう粋な人に私はなりたかった。
まだなれてない。粋じゃない。
しかし自分の影武者っぷりには惚れ惚れするわ。
いいよね、せめて自分でくらい多少大げさに自分を褒めてやってもさ・・・誰にも褒めてもらえること期待できないんだからさ・・・。
 
空気読めない人のほうが幸せだよね・・・。
人の気持ちなんか無視できたらこんなに楽なことないよね。
自分の欲望の赴くままに行動できたら、そりゃ楽しいでしょうよ。
でも自分が他人の気持ちを足蹴にしてることに気づいてしまったら、きっと楽しくなくなるはず。
気づいてないんだきっと。鈍感なんだ。
鈍感力ってそーゆーのなの?違うよねぇ。