思い出より輝いてる明日を信じよう

書くだけ書いてアップしてなかったぶんの日記も、せっかくだから載せておくことにした。
後で見たら恥ずかしいかもしれないけど、今しか書けない内容だし。あんな時代もあったねときっと笑える日が来るはずなので。


美容院に行った。ばっさり切って、デジパして、すごく久しぶりにカラーもした。
今までにない感じ。黒髪も気に入ってたけど、やっぱりカラーすると明るくなっていいね。
前々から切ろうか悩んでたし、この際「失恋して髪をばっさり切る」っていうやつをやってやろうかなって思ってさ。若干のやけくそ感は否めないけど、気分が明るくなったので結果オーライ。


やっぱりもう一度会って話がしたい、と言うために電話をかけた。
着信拒否はされていないようだけど、20コールくらい待っても出なかった。切られるまでコールするつもりだったけど、やっぱり耐えられなくて断念。
本当に出られないのか、私が切るのを待っていたのか、どっちなんだろう。どちらにしてもきっと掛け直してはくれないし。
いっそ着拒なり、途中で切られるなり、なんなら女が出たりしないかなぁとか考えてた。新しい女とよろしくやってる最中で出れないのかなとか。こういうのを下衆の勘繰りって言うんですかね。
彼が出てくれたら、もう一度会ってほしいと言って、どうしてもダメなら言いたいことだけ手短に言って終わりにしようって思ったんだけど。
この休み中にもう一度かけてみて、ダメならやっぱり手紙出すかな。


彼にとっては私じゃだめだったのと同じく、私からしてもこの人ではなかったということなんだな、と思えてきたような気がする。
でも日常のところどころに彼を思い出させるものがあって、やっぱり泣いてしまう。
心のダムが涙をなみなみと湛えていて、すぐに堤防が決壊してしまう。普段から堤防の老朽化を憂いていたところに台風がやってきたような。そんなありさまです。


昨日は会社の飲み会だった。前から行ってみたかった肉料理メインのお店で、プライベートで行ったら絶対食べられない1万円コース。黒毛和牛のすき焼きとか牛肉のお寿司とか、どれもおいしかった。
でも、誰にも強要されてないのに勝手に飲みすぎて気持ち悪くなってバカみたいだった。
やっとのことで家に着いて、服も化粧もコンタクトもそのままで寝た。
酔ってて眠りが浅かったせいもあると思うけど、何度も彼が出てくる夢を見て、何度も目が覚めた。


水曜は結婚して退職してしまった先輩と、支店時代の後輩とごはんした。
すごく楽しみにしてて、1日うきうきしてたんだけど、先輩に会った瞬間泣いてしまった。
先輩の過去の別れの話とかを聞き。
「すっごいつらかったけど、別れてから49日数えて、人の命だって49日であの世に行くんだから、私もそれまでには元気になってるはず!って思って、実際その頃にはめっちゃ元気になってたよ!!」って言ってくれて。
さっそく数えてみたら4月27日だった。どうなっているかな。それまでは喪に服すかな。
先輩のお知り合いが最近失恋して自殺してしまったという話も聞いて、ひとごとと思えず泣けてきた。
何も死ぬことはないだろうって思うけど、でもその人の気持ちはとてもよくわかる。本人にとってはこの世の終わりってくらい一大事だし。生きててもしょうがないような絶望的な気分が最高潮の時に、たまたまそうなる機会を得てしまったんだろうなと思う。
私だって積極的に死にたいとは思わないまでも、いま車とか突っ込んできて死んじゃってもかまわないかもしれないって思う瞬間はあったもの。それで私が死んだって彼が知ったらあんな別れ方したことを後悔するかな、苦しむかな、とか考えたり。バカみたいだけど。
本当に、話を聞いてくれる人がいるってありがたい。私よりも怒ってくれたり、真剣に方策を考えてくれたり。
私の周りにはこんなにたくさん素敵な人がいるって気づけてよかった。