オランダ&ベルギー旅行 その3

オランダ&ベルギーはあまりチップを気にしなくてよかったので楽だった。
特別のサービスを受けた時に渡すくらいでいいんだって。
あと、英語さえできれば全く不自由しないね。まぁ英語が不自由だからちょっと苦労したけど。


オランダ人はけっこう真面目できっちりしてるけどベルギー人はわりとおおらからしい。
今回のツアーバスの運転手さんはオランダの方で、行ったことない場所は必ず調べて下見をするんだって。
でもラテン系の国の方だと道調べてこないし、迷うのもしょっちゅうだ、と添乗員さん。
私はとてもオランダに親しみをもったよ。ドイツと似てるとこあるね。言葉も似てるし。
そして、なんだかオランダ人とベルギー人が一緒に旅行しているみたいじゃないの…と思ったのであった。


【3日目 11/6(火)】

初日に買ったサンドイッチ、冷蔵庫に入れたきり食べるタイミングをつかめないまま3日目の朝を迎えてしまった。とりあえず手持ち荷物に入れた。
やっぱり朝食のパンが絶品。りんごデニッシュみたいなやつも登場しててこれまたうまい。
あとぶどうがやけにおいしく感じたなぁ。ヨーグルトにどっさり入れて皮ごとむしゃむしゃ。
余談だけど毎朝チーズとかヨーグルトとか大量に食べてたからか、旅行中すっごいおなかの調子がよかった。日頃おなかが張ったりするのは乳製品が足りてなかったのか!


まずはホーヘ・フェルウェ国立公園へ。

広大な敷地で、オランダの人に言わせると「地球上の人が全員入れる」らしい。
公園内のクレラー・ミューラー美術館を鑑賞。
オランダの天気は山の天気並に変わりやすいけど、この日の午前中は気持ちよく晴れてて。
これがまたねー、いい具合に紅葉というか黄葉の時期で。冷たくて澄んだ空気と黄葉の眺め。よかったなぁ〜。
美術館の庭園も結構広くて彫刻とかたくさんあって、歩いてて気持ちよかった。箱根彫刻の森美術館はここに影響受けてるんだって。


入り口付近にあった「自然を感じている人」の像。一緒に自然を感じてみた。

ここはゴッホの作品がたくさん収蔵されてるのね。
あんまりちゃんとゴッホを見たことなかったけど、やっぱりすごい人なんだなぁと思った。「夜のカフェテラス」と郵便屋さんの絵のポストカードを買った。
あと、最終日に空港の本屋さんで「vincent」って漫画を買ったよ。かわいいタッチでゴッホがアルルに旅立つとこから死ぬまでを描いてるの。
今まで耳を切ったことくらいしか知らなかったなぁ。
友達の郵便屋さんと弟がいい人すぎる。


公園内のかわいいレストランでお昼。オランダ名物パネクック。


クレープとパンケーキの間くらい。テーブルの上にりんごのシロップとアロエのシロップがあったので一同試してみるものの、塩が一番だという結論に至る。
まずくはないんだけどでかいし飽きるねー。
店員さんが「オコノミヤキ!」「イタダキマス!」と言いながらサーブしてくれた。誰か「召し上がれ」も教えてあげたらいいと思う。
デザートはパウンドケーキのようにカットされて大皿に盛られた、アイスっぽくないアイス。生クリーム別添。


その後、バスで1時間半くらいかけてキンデルダイクへ。
オランダといえば風車。キンデルダイクには19基だったかな?一番まとまってある場所らしい。

なんとなくそんな予感はしていたけど、わりと殺風景。笑
そしてすごく風が強い。まぁ風車があるくらいだからね。当たり前っちゃ当たり前。
風車の中が見学できるところもあったんだけど、冬場は土日しかやってないらしく見れず。
お土産屋さんも2つのうち1つしか開いてない。さびれた観光地って感じだね。
でもがっかりしたとかではないよ!それはそれでよかった。自分の目で見ることに意義がある。


キンデルダイクからアントワープへ移動。また2時間近くバス。
ホテルにチェックインしたあと、またしてもスーパーへ。
添乗員さんが「ホテルの裏です」っていうから近いのかと思ったらそうでもなかった。
チョコとかrotusのワッフルとか買ったよ。ワッフルはリエージュ風(楕円)とブリュッセル風(四角)と買った。帰国してから食べたらどっちもおいしかった!

ホワイトチョコ買ったんだけど、パッケージにでかでかとSTEVIAって書いてあるの気づかなかった。なんかコクがなくてイマイチなんだよね。残念。


夕飯はまたホテルでビュッフェ。
そろそろ飽きるよね…夕飯はちゃんとしたの食べたいなぁ。ホテルの周りにあまり食べるとこないからしかたないのかもしれないが。
チェリービールを飲んだ。甘いからごはんのお供には合わないなー。飲みやすいけど、個人的には今ひとつ。