肝心な時に限って手も足も出ないの

ハンサムスーツ見てきた。
弟に勢いよく「イケメンスーツ見てきたよ!!」って言ったww
面白かったし谷原さんめっちゃハンサムだったけど…
琢郎に感情移入しすぎワロスwwwww
性根が喪な人には痛い映画。なはず。
あ、ちゃんとエンドロールまで見てから退場したほうがいいですよ。
ということで以下、だいぶネタバレ含む感想。






前半は純粋にコメディとして楽しめるんだよ。
石田純一ww「ちょっとトレンディすぎるかなぁ」ってwww
確かに森本レオはイケメンボイスww
佐田真由美キレイだなぁって初めて思った。好きになりそう。
谷原さんとだと美男美女だわ。
あと青山の店員さん役の人めっちゃかっこいい。ちょっとトヨエツぽくて。
なんか見たことある気がするんだけど誰だっけ。
温水さん吹いたww


杏仁の存在が大きくなるにつれて琢郎の普段の扱われ方との落差が悲しくて…
琢郎が痴漢扱いされるシーンでめっちゃ泣いた。そんな泣くシーンなのかわかんないけど。「僕がハンサムだったら同じことしましたか…僕がハンサムだったら…」っていう叫びが痛かった。
あと公園でひろこちゃんと言い争うシーン。
「俺は心まで不細工や」
「そうやって君は自分のことを嫌いになりながら生きていく」
痛い痛い痛いってばぁぁ。
見た目がかわいくて中身まで見てもらえないなんて、どう考えたって贅沢な悩みっていうか、恵まれた人の不幸自慢としか思えない。
だって不細工は中身以前に見た目で興味すら持ってもらえないんだから。
誰かが言ってたよ。高校野球で言ったら外見が県予選で、内面が甲子園なんだって。
県予選を突破しないことには始まらないんだって。
見た目で興味持ってもらえれば、その後いくらでも中身なんか見てもらえるじゃん。


結局琢郎は不細工の人生を選んで幸せになるし、映画的には「ブサイクにはブサイクの幸せがある!ハンサムだからって必ずしも幸せじゃない!」って言いたいんだと思う。
でもさぁそれって所詮「不細工なりの幸せ」であって、「不細工だから手に入る幸せ」じゃないんだよね。
「イケメンで性格悪い」か「不細工で性格いい」の究極の2択なんて、現実にはほとんど存在しないのに。
不細工は小さな幸せで我慢してろってか!やっぱハンサムのほうがいいじゃん。
私的にはそういう結論に至ってしまった。
ひろこちゃんがわざわざブスーツを着てるのもなんかむかつく。
あぁ自分がかわいいってわかってて、それで悩んでるのねーはいはい大変ですねーみたいな。
心まで不細工乙wwwww


ぜひmj板の感想が聞きたいわ。
私が卑屈すぎなんだろうか。