夏の思い出 その1

もはや夏じゃない今日この頃、夏休みもあと少し。
今更ですが9月上旬のイベント、総まとめ。
ひとまず合宿記。
 
・8日
合宿に出発。
新宿駅の高速バスターミナル集合。やや迷う。
駅でお見送り後とおぼしきホスト2人組を見た。
あぁ、確かにここは新宿なんだ…思えば遠くへ来たもんだ…としばし田舎者気分に浸る。
高速バスの中でレポート書くための本を読まなきゃいけなかったんだけど、半分くらいは寝てた。
何度か本を落とした。
途中飛ばしつつなんとか読了。
車窓から富士急が見えた。
傾斜半端ねぇ。人知を超えてるって。
ええじゃないかじゃねぇよ、全然よくねぇよ!と思いながら通過。
宿に着いてお昼を食べて、コンタクトを入れようと鏡を開いたら割れてた…
ちょうどその時みんながひぐらしの話してたからタイミング的に怖くて、
誰かが「これが○○村の悲劇の始まりだった…」とか言い出し始めた。
友達に鏡借りるとき、「これも割れてたらどうしよう」とか。
 
道場は自分たちで畳敷かなきゃいけなくて、8人で90畳がんばって敷いた。
畳が学校のより重い。
準備だけで20分くらいはかかったな…
受け身練習をする私達を見て、隣の体育館でバスケか何かしてる人たちが笑ってた。何がおかしい。
途中みんな水分切れで、手分けして自販機を探す旅に出た。
道着姿でぷらぷら歩いてたら、車の人とかバイクの人にめっちゃ見られた。
「不審者は村内一斉放送します」という立て看にびびる。
道着姿で宿に帰ってきた私達を見て、他の宿泊客が遠くの方で「押忍!」ってジェスチャーしてた。
それ合気道じゃない。
夜は1日目から飲む。そして食う。
カシスリキュールを買ったのでオレンジジュースで割る。
黄金率を見極めた!…気がする。
ニューデザインパラダイスの谷原さんにうっとりしつつ、「え、終わっちゃうの!?」と衝撃走る。
2時過ぎ就寝。
 
<9日>
7時、爽やかな目覚め。
7時半から朝ご飯なのに、15分頃になっても同じ部屋の人が起きない。
カーテンを開け放ち、さんさんと輝く日光を入れても起きない。
テレビをつけたらやっと先輩が起きてきた。
それでも寝てる子もいた。
朝食の間みんな無言。
この日新たに先輩方が4人合流。
木刀を使ったり、普段やらない技をやったり、かなりの充実度。
合宿の時っていっつも始まる前とかに「お昼まであと2時間もある…」とか
「終わるまであと3時間もある…」とか思うんだけど、今回はそれが少なかったな。
「え、もうあと1時間しかないの!?」とかそういう感じだった。素晴らしい。
お昼に先輩がアイスを買ってくれた。
夕飯はバーベキュー。血湧き肉躍る。
ソーセージがうまい。タマネギが辛い。タレ出しすぎて笑われた。
夜は打ち上げ。
1日目とあまり変わらない。
罰ゲームをかけた悲壮感漂うババ抜き&ジジ抜き。
持ちネタの物真似を披露するも、普段の調子出ず。
先輩方の恋愛模様を拝聴し、自分たちとのあまりの差に愕然とする。
テレビでエンタやってて、ほぼBGM状態だったのに
アンジャッシュの時だけみんなが会話を止めて見てた。
アンジャッシュすげぇ。
小梅大夫はみんなにこりともしなかった。
 
<10日>
ちょっとけだるい目覚め。
朝ご飯をもりもり食べる。
午前中は最後の稽古。
掛かり稽古でテンパる。
先輩方の華麗なる技を友達のデジカメに収めるカメコと化す。
なかなか躍動感のある写真がとれた、と自己満に浸る。
片付けもあるので早々に終了。
やっぱ畳が重い。
昼ご飯は大方の予想通りカレー。もりもり食べる。
今思ったんだけど「もりもり」って「盛り盛り」なんだろうか。それとも擬音なんだろうか。
午後は観光。
宿を発ち、16種の湯があるという温泉へ。
有料の貸し切り風呂も数に含めてるから、実際入れたのは10種くらい。
ラベンダーの香りのお風呂が心地いい。
1時間くらい入って、その後近くの道の駅でお土産を購入。
やっぱ信玄餅は買わないとね!
あと桃入り杏仁豆腐とぶどう味のルマンドみたいなお菓子とほうとうと、自分用に富士山限定どーもくんストラップ。
リラックマもあったけどどーもくんのほうがかわいかった。
桜アイスも食べた。風呂上がりのアイスはうまい。
なぜ桜?と思いつつ。
バスが1時間1本くらいしかないので、バス停へ急ぐ。
道の駅の人に聞いたら「バス停までは5分くらいですよ」って言うから安心してたのに、実際は「車で5分じゃね?」って感じだった…
誰が車でバス停に行くんだ、と。
ちょっと走ったりもして必死で着いたと思ったらバスが5分くらい遅れててがっくり。
やっと来たバスに乗って河口湖駅へ。
トーマスの電車が止まっててはしゃぐ。
電車の中からまた富士急を見てうわー…って思った。
帰りは3時間以上かかったよ。やっぱバスの方が楽だねぇ。