永遠の0

金曜日、レイトショーで観てきた。映画館に映画を見に行くなんて何年ぶりだろうか。川越の小さい映画館で南極料理人を観た時以来かな。
原作読んだ時と同じで、ずっと泣いてた。一人で行ったの正解すぎ。宮部久蔵のエピソードはもちろんなんだけどそれ以外の人のサイドストーリーもね…とにかく悲しくて。感動の涙じゃなくてただただ悲しみの涙。
思った以上に戦争映画だった。もっと現代パートがメインかと思ったら違うし。だから私はよかったけど、純粋に岡田くんや三浦春馬目当てで見に行く人にはきつい場合があるかもしれないね。
宮部が教え子をかばうシーンが特によかった。泣いた。
特攻関係の本とか結構今までにも読んでるんだけど、悲しくて悲しくてたまらないのに知りたい。何故だろう。
昨日原作を一気に読み返しちゃった。初めて読んだ時一番印象的だった大福餅のエピソードは、やっぱり再読しても印象強かった。
きっとまた読むと思うな。大人になってからこんなに強く心に残る本ってなかなかない。