恋はこんな風にして終わるもの

失恋ショコラティエの新刊読んで号泣したり、怒髪天のライブで号泣したり、そうこうしてる間に気づけば引っ越しの日が来ました。
一人暮らしについて、何もかもさくさくっと決めすぎたような気がしないでもない。何も考えないで決めてるわけではもちろんないけども。
まぁ、勢いがないとできないしね。必要に迫られてるわけじゃないから。それで今まで延ばし延ばししてたんだし。
一人暮らししたいなーでもなーってずっと前からくすぶってた気持ちと、もうだめだ家を出る!!っていう衝動、それから失恋したことだしいろいろ新しくなりたいっていう気持ちと、若干のやけくそ感。いろんな要因があってこうなった。
失恋がトリガーになったことは間違いない。ふられてなかったら実行に移してなかったはず。今となっては笑うしかないけど、結婚するかもしれないし今から一人暮らししてもなー、って思ってたからね。ははは。向こうだって、今年で会社の住宅補助が出なくなるんだよなーとか言ってきたし。もしかして私と住むこととか考えてくれてるのかなーとか思ったよ。あぁ思ったさ。バカみたい。
大丈夫かなー。考えてなかった!!ってことがあとでたくさん出てきそう。まぁどうにかなるよね。だいたいのことはどうにでもなる。


なんか最近ぶり返してる気がするのよ。
いつまでも何度でも、いろんな切り口から新鮮な気持ちで悲しめる。これはもはや才能じゃないかしら。
もちろん四六時中考えてるわけではない。基本的には平常運行です。
でも胸につかえてるものがとれない。せっかく手紙で自分なりのケリをつけたつもりだったのに、やっぱり連絡してみようかなとか考えちゃう。話がしたいよ。やり直したいとかじゃなくて、問いただしたいわけでもなくて、聞きたい。
ほんとの理由はなんだったの?いつからだったの?会ってない1ヶ月の間なの、それとも前から思ってたの?って。
何度も考えて、いろいろ想像して、でも正解はわからないからまた振り出しに戻る。
正解を知っても何にもならないかもしれないし、そんなものを追求するより次の恋を探した方が手っ取り早いよね。それはわかってるんだ。っていうか、そうするしかないし。だからこそ苦しいよ。どうにもならないってわかってることを涙目で延々考えてる。


考えてみれば私は昔から、平気で3年くらい片想いしてるような人間だったよ。だからふられて2ヶ月経ってもめそめそしてるのは自然なことかもしれない。女々しくてつらい。
でもあの人のことまだ好きかっていうとよくわからない。あの人自身に執着してるというより、楽しかった思い出に執着してるのかな。