10001回目は何か変わるかもしれない

わたし去年営業だったからね、「住宅ローン借り換えませんかー」って住宅街をまわってたんだ。
話聞いてくれる人なんてちょう少数派だから、見込み先を増やすにはやっぱり数当たるしかない。
でも見込み先できても次行ったら会ってもらえなかったり、途中でだめになることのほうが多い。
何十軒何百軒とまわって成約になるのなんてほんの一握りなんだよね。
ほとんど無駄な徒労に終わるけど、それでもピンポン押さなくちゃ始まらないからひたすら押すのよ。
なんだか何かに似ているよね………
数打っても当たらないかもと思いながらも、出会いの場に出向かなければどうにもならないのよね…
自分から行かなくても男子がホイホイ寄ってくるようなキラキラ女子ではないのだからね…
ていうかそれこそ一握りだよね。世の女子もみんな頑張ってんだろうたぶん。
好きな人がいるなら頑張り甲斐もあるよね。
ふぅー。


やっぱり返事来ないや。もう…終わりだね…って思っとく。
期待して凹むよりは、最初から諦めとけばどっちに転んでも大丈夫だからね。っていう防衛策。
たぶん出雲大社の神様が、この人じゃないよ!って教えてくれてるんだと思う。