遊於芸

すごくいまさらだけど、野ばらちゃんが逮捕されて何より驚いたのは「嶽本」が本名だってことだね。
つかまったこと自体は「あぁ･･･そっか」って感じ。
　
水戸に行ってきた。
バスで教習所を通りかかったんだがあまりにも広くて驚いた。
ホテルが1泊朝食つきで7000なんぼってずいぶん高いなぁと思ったら、すごいきれいなとこだったわ。
思わず指宿の民宿と比べてしまった。
1日目は弘道館と市立博物館、2日目は偕楽園と県立歴史館と義烈館。
弘道館に「尊攘」って書いてあるでっかい掛け軸が飾ってあって、あぁそうかここは水戸なんだ･･･って実感したね。
偕楽園は梅が咲いてないとどうしようもないな･･･
梅ソフトクリーム食べた。思った以上に梅だった。
梅コーヒーっていうのも気になったわ〜。どんなんだろう。
なんか水戸藩っぽいもの買いたかったんだけどあんまりぴんとくるのがなかったな。
　
打ち上げで一滴もお酒飲まなかったよ･･･
まだ飲む気になれないわー。
しかしそのせいで1本余って私が持ち帰る羽目に。
　
今日帰りに寄ったゲーセンで、なんか知らないおじさんにリラックマをとってもらいますた。
まぁ話せば長いんだが話そう。
私はいつものようにリラックマにトライしてたんだが思いのほか動かなくて、1000円くらいすってたのさ。
そしたら背後から笑いながらおじさんが近づいてきたの。
警戒しつつも、もしやキャッチャーの匠がへたくそな小娘を見かねて必殺技を伝授してくれるのか！？って期待もしたわけですよ。
「これね、耳が前の耳にひっかかってるでしょ？だからね･･･」
わくわく。
　
「店員さんに言って、耳はずしてもらいな！！」
　
ええええええ
それはそういう設定なのでわ･･･！！
禁じ手っていうか、無理じゃないの！？
私が戸惑いを隠せないでいるとおっちゃんは自ら店員さんのところに行ってしまいました。
おいおいマジで言いに行っちゃったよどうしよう、今の隙に帰っちゃおうかな･･･とか思ってたら店員さんを連れて戻ってきた。
そしてなんと店員さんは渋々（多分）ガラスケースを開けて耳を外し始めたではないですか！
「俺がやるんじゃないんだよ〜この子だからさ！あっはっはー」とおっちゃんに言われてこっちを見た時の店員さんの表情･･･
多分私も同じような表情をしてたと思う。
店員さんと私の間にはかなり微妙な空気が漂ってるんだけどおっちゃんは気づかない。
そして俺がやるんじゃないって言ってたのに「まぁ見てろよ」みたいな表情で200円投入して、リラックマをすんなりゲット。
そりゃーあの耳はずしたらもう私だって一発でゲットできますよ･･･
んでリラックマを機械の中に放置したまま「ほら、とれたよ！」とかなんとか言うわけよ。
かなりキョドりつつ「い、いいんですか？」って聞いたら「いいよいいよ、気にしないで〜」と言って風のように去っていった･･･
なんだったんだろう･･･ちょっと酒臭かったけど酔ってたのか。
なんかよくわからない体験をしたわ。
てかあの耳は･･･普通そういう要求って通らないもんだよねぇ？
それとも案外言ってみりゃ通るもんなの？
あのおっちゃんは匠なのか素人なのか、どっちだったんだろう。