恐がりな老いた犬のようだ

行ってきたよ。
執事喫茶
乙女ロードってもっとふさわしい名前があるような気がしない?
あえて言いません。各自考えましょう。
 
結論から言おう。
よかったよ!!
まずね、執事喫茶には執事は1人しかいないんだって。
あとはフットマンっていうらしい。
まず店に着いたらその執事さんと担当のフットマンさんがお出迎え。
ドアが開いた瞬間笑いそうになってしまった。
なんか恥ずかしいよ。
で、フットマンさん(以下Mさん)が荷物を持ってくれるのね。
それで席まで案内してくれる。
Mさんが初々しくて癒された(*´Д`)
10代の終わりって言ってたよ。
学業があってあまり働かせていただけてない、みたいなことも。
・・・下手したら年下じゃね?あわわわ。
かばんをかごに入れてくれたんだけど、3個あるのに2個しか入らなくて困るMさん。
うちらが思わず笑ったら、
「すいません、最初から(かごを)2個持ってくれば良かったんですよね・・・(微笑)
目測を間違えました」
友人Hが紅茶とケーキのオススメをたずねたんだけど、
一生懸命説明してくれて、つっかえるたびに「失礼しました」。
でも途中でこんがらがって「あれ?」「えーと・・・」。
そのけなげさにはらはらしつつ和む。
執事さんも機転が利いてて面白かった。眼鏡だったし。
紅茶を頼むとポットで来て、カップに注いでもらえるのね。
でも友人Sちゃんのカップが空いてることにMさんは気づかず、
お皿だけ下げて行ってしまったわけさ。
そんでSちゃんが「注いでくれなかった・・・」って言いながら自分で注いでるから、
「手酌だ(笑)」って言ったら・・・
Mさんがそっこう戻ってきて若干焦り口調で「お嬢様、お注ぎいたします」と。
Sちゃんが「もしかして聞こえちゃいました?」って聞いたら
「手酌と言う単語が聞こえたので・・・(笑)申し訳ございません」ってあわわわ。
そんなつもりでは・・・
でもよく「手酌」で紅茶のことだってわかったな。
そんなところもステキ。
これは危険だ。ファンになってしまう(笑
帰る時は「ダンスパーティーのお時間です」だったかな。
でもドアを開けた瞬間に眼前に広がるあの空間はどうかと思うよ。
もうちょっとどうにかならんのか。
いくら客層がかぶってるからって・・・
 
Sちゃんは今日の午前も行ったんだって。
しかも1人で。
うちは1人は無理だなー。
あの空気に1人で耐える自信がない。
執事に話振るとか無理(笑
 
そうそう、Mさんの手がすごいイイ手だったの!!
他の人も手は揃いも揃ってステキだった。
顔重視じゃないみたい。ってそんなこと言うのも失礼だが。
いや、男は顔じゃないよ。雰囲気だよ!!
その点ではよかった。とても。
なんか髪さらさらな人が多いのは個人的にはうーんて感じだったけど。
まぁ執事だからなー。髪つんつんの執事っておかしいしな。しょうがないか。
あと欲を言えば、メイドさんもいたらいいな(笑
普通お屋敷に執事がいるならメイドもいるっしょ。