オランダ&ベルギー旅行記 その5

すっごい今さら!
今回のツアーは自由時間が少ないなーって思ったんだけど、これでもある方なのかなー。
海外ツアーまだ2回目だから普通どうなのかわからない。
初めて行ったツアーはかなり自由時間多かったんだよね。ごはんもだいたい各自だったし。
みんなで歩いて回る時間の方が少なかったような。
大枠が決められてて、その中でわりと自分たちの裁量で過ごせたのはすごくよかった。
ミュンヘンからホテルに帰る途中で駅の出口を間違えて道に迷ったなぁ。頑張って調べて地下鉄でヴェルサイユ宮殿に行ったなぁ。忘れられないなー。


【11/8(木)】
朝ごはんのビュッフェにも飽きる頃。


支度を早く済ませて、30分くらい朝のブルージュを散歩。
太陽出てないしゴミ散らばっててやや残念な感じはあったけど、やっぱり街角のどこを切り取っても絵になる。
あとでお気に入りのショーウインドウの写真を挿入するつもり。
私達が行った時は観光客そんなにいなかったけど、ハイシーズンはかなり人が集まるらしい。逆にいい時に行ったかも。


名残惜しくもバスでゲントへ出発。
ゲントもまたい〜い街並みなんだわ。
聖バーフ聖堂で「神秘の仔羊」を見た。
絵の随所随所に深い意味が込められているらしい。


20分くらい自由時間。可愛いリネン屋さんでレースの巾着入りの石鹸を2つ買った。お土産にいいかなと思って。
これ巾着はすっごい可愛いんだけどさ、ラベンダーの匂いがとにかく強い!
気軽に誰かにあげたら迷惑かもと思い、まだ2つともビニール袋に入れたまま部屋に放置中…
あとお値段お手頃な小さいお菓子屋さんがあって、ワッフルの試食出してくれた。
私も含めツアーの人たちがこぞって買ってたわ。
集合時間間近なのにすごい並んじゃって、なのに客に混じって並んでた添乗員さんが包装紙とかどうでもいいことで迷って列を止めていた…
結果、数人集合時間に遅れて現地ガイドさんに注意されるという…なんだかなー。


ブリュッセルへ移動して、グランプラスの「マネケン」でお昼。
日本のワッフル屋さんのマネケンとは無関係だそうな。
ここがねーごはんが出てくるのがすっっごく遅くって!
食べ終わるまでに2時間くらいかかったんじゃないかな…
予約してるしメニューも全員同じなのに、なんだったのかしら。
小海老のクロケットとワーテルゾーイ(鶏肉のシチューみたいなの)はまぁ、普通。おいしいっちゃおいしいけど、レベル的には我が家のシチューと変わらないと思った。
デザートがなんだったかも忘れちゃった。


みんなでグラン・プラスを徒歩観光。
世界一美しい広場というだけあって壮観。
小便小僧はちっちゃいね。がっかりスポットなんだろうけど、もともとそんなに期待してないからがっかりもせず。
ツアーの特典でダンドワの焼きたてワッフルをもらった。やっぱりあつあつはうまい!
またほんのちょっとの自由時間があり、ガイドさんが希望者を連れてジャン・フィリップ・ダルシーというチョコ屋さんに行くというのでついていってみた。
ベルギーでは激アツだけど日本未出店だそうな。
いろいろ入ってる詰め合わせとシトロネットを買った。
そしたら!このシトロネットが!めちゃうまーい!!
これだけは帰ってからも誰にも分けずに独り占めした。ちょっとしか入ってないんだもん。
バレンタインの時期だけは日本でも売るらしいから、買いに行こうかな。
そのあとゴディバでチョコがけいちごをゲット!友達とはんぶんこ。
いちごにチョコをかけただけのものなのに、いちごもチョコもおいしいから感動的なハーモニーだったよ…
いちごは乾燥じゃなくて生だし。
もちろんチョコも買ったよ。箱詰めのと袋詰めの。
やっぱりゴディバはまちがいないわ。家族にも一番好評だった。


いったん集合してバスに乗り、17時頃ホテルにチェックイン。その後はごはんも含めて自由時間。
とりあえずグラン・プラスまで歩いて戻る。15分くらい。
ぶらぶらーっとお土産屋さんとかを見たり。
それから私のわがままで、マグリット美術館方面へ。
17時閉館だから入れないことはわかってるんだけど、せっかくだから外観だけでも見たくて。
でもなんか裏通りに入っちゃってよくわからず。アパートがあるだけの通りでもなんとなく絵になるなぁ。
歩いてたらグラン・サブロン広場に出た。ここにもチョコレートショップがたくさんある。
今回一度もカフェでお茶したりできなかったな…ヴィタメールのケーキとか食べたかった。
ピエール・マルコリーニは建物からしてお高い感じ。
またいろんな味の詰め合わせを買ったけど…無難にトリュフにすればよかったな。
トリュフはどこでも買える気がしてどこでも買わなかった。
改めてマグリット美術館を目指したらわりとすぐ見つかった。
建物の上の方の窓にマグリットっぽい空が映ってた!
友達待たせてすっごいのぞいちゃった。行きたかったなー…
名残惜しくも立ち去ろうとしたら、道の反対側に小さいギャラリーがあるのを発見!
中を見たらマグリットの絵の複製とか飾ってある!
しかも入り口に木曜20時までやってます的なことが書いてあって。運命的!
入ろうとしたらドアに鍵かかってておじけづいたけど、インターホン押したら普通に開けてくれた。しかも素敵な笑顔のイケメンお兄さんが。
ぐるっと見てポストカード買って、お兄さんにお礼を言ってさよなら。
グラン・プラス方面へ歩いてたら、「芸術の丘」という広場があってライトアップされてた。
そこを通り抜けると突如現れる、謎の「RESPECT」オブジェ。
何故ここで?何へのリスペクト?


夜はガイドさんもおすすめ、ガイドブックにもたいてい乗ってる「ケルデルク」でごはん。
昔は地下倉だったり牢屋だったりした場所らしく、雰囲気のあるにぎやかなレストランだった。
混んでたけどタイミングがよかったみたいですぐ席につけた。
「英語のメニューありますか?」って聞いたら店員のおじさんが「英語でいいの?」って言ってくれて、日本語のメニュー出してくれた。
「Japanese?me too!HAHAHA!」ってww
ていうか去年のハワイより確実に英語使えてるわ。ハワイは日本語通じるだろって甘えがあったからかな。
牛肉のビール煮とチコリのグラタンを注文。どっちもおいしかったー!チコリは苦かったけど。
最後の夜においしいごはん食べられてよかった。


そういやどのホテルも掛け布団は薄いの1枚しかなかったけど、毎晩寝汗かいてたな。暖房もそんなにがんがんつけてなかったのに。
いい羽毛布団だったのかな。そういうのほしい。