終始まとまらない。

なんかもうさぁ…一度にいろんなこと起こりすぎなんだよ!
もうまいっちゃうよ。ほんとにまいっちゃう。


同期から辞めるってメールが来たんだ。
支店合わないっていうのは常々言ってたけど…そこまでだったとは。
なんかやっぱりショックだよねぇ…
みんなで支店の愚痴言い合いながらもずっとここで働いてくもんだと思ってたからさ。
わたしはしょせん組織の枠におさまってしか生きていけない人間だと思うけど、そうじゃない人もいるんだよね。


まぁ先輩のことに比べたらたいしたことじゃない。比べるのも変だけど。
生きてればいつでも会える。
生きてさえいれば、どうにでもなる。なんだってできる。


A子ちゃんは突然いなくなった。
つい昨日まで一緒に稽古したり笑ったりしてたのに、急にいなくなっちゃった。
稽古のあと窓が開けっぱなしで、あぁいつもあの子が閉めてたんだって思ったりして、毎回いやでも現実に向き合わされてた。
M先輩とはしばらく会ってなかったし、もし知らされなければずっと普通に生活してたんだろうな。時々元気かなーとか思いながら。
だから先輩の死を実感できなくて困惑する。もういないのに、もう会えないのに、私の日常に何も変わりはないんだもん。
大事なことが変わってるはずなのに、表面上はなんの差し支えもなく日々過ぎて行くんだ。
それが不思議だし、なんか怖い。
もしかしたら私の知らないうちに誰かを失っているかもしれないんだよ。
A子ちゃんのときだって、私たちに知らされたのは4日もたって、お通夜も告別式も終わってからだった。
もう彼女はこの世のどこにもいないのに、「稽古来ないねーどうしたのかなー」とかのんきに話してたんだよ。


何が言いたいのかよくわからなくなってきた。
とりあえずみんな勝手に死んじゃやだからね。
その人がいなくなること自体も悲しいし、それで自分の大事な人達が悲しんで泣いてるのを見るのもいやなんだ。
だから私も絶対死ねない。
先輩方が死んじゃうのなんて絶対やだって思ったけど、先輩より先に死んで先輩を悲しませるほうがいやだ。私が誰かを悲しい目に合わせるなんていやだ。
だから私がんばって長生きするよ。