ポーランド
行ってきました6泊8日。
ひとり旅は一度しかしたことないけど、ツアーだし自由行動もあんまりないから問題ないだろうと。
「1人で寂しくてたまらない」っていう事態にはならない自信は元々あったけど、想像以上に快適だった。
自由だーーー!!って叫びたいくらい自由。買い物に何分かかっても誰にも迷惑かからないし、気がねなく軍事博物館にも行けるし、シャワーどっちが先に浴びるとか、どっちのベッド使うとかコンセントの位置とか、考えなくていい。好きな時間に起きて朝食行けるし朝の散歩にも行ける。荷物広げまくり。平気で下着とか干せる。
人と旅行に行くのも好きだし、実際行くときはそこまで気疲れする実感はない(相手にもよるが)けど、1人で行ってみると、やっぱり無意識に気を使ってるんだなぁと思う。
平気で1個しかないコンセント使ったりドレッサー占領したりする人いるけど、多分そういう人は相手に同じことをされても気にならないんだろうね。私はそういう細かいことが気になっちまうんだよ。
今回のツアーは10人しかいなくて、みんなフレンドリーだし年齢層も高めだったから和気藹々といい感じに過ごせた。写真も撮ってもらったり。1人だと自撮りするしかないからね。
1人のデメリットがあるとすれば写真と、トルンで写真を撮るんだ〜とかホテルのスリッパがすごく立派〜とか、思いついたくだらないことをすぐ言える相手がいないことかね。
団体ツアーに1人で参加するとか、知らない人に写真を頼むとか、自撮りするとか、ツアーの人と談笑するとか、現地の人に現地の言葉で話しかけるとか、もっと若い頃の自意識過剰な私にはうまくできなかったことだよなって思って。
だんだん面の皮が厚くなってきて、人にどう思われるかとか昔ほど気にならなくなってきたし、社会性も高くなってきたような。歳を重ねるのも悪くない。
11/19(土)
成田からLOTポーランド航空でワルシャワまでひとっ飛び。11時間くらい。
近くの席に7〜8歳くらいに見える外国人の女の子が1人で座ってて、何だろう?と思ったらどうやらクルーの誰かの子どもらしく、CAさんたちが入れ替わり立ち替わりかまいに来てた。
外国の航空会社だと、行きは日本語アナウンスあっても帰りはないことが多い気がするけど、ポーランド航空は行きも帰りも日本語アナウンスがあった。ワルシャワ着いたら日本語話せるスタッフいたし、帰りの便のCAさんにもいたし、ワルシャワ空港での案内放送も日本語だったからびっくりした。
CAさんはにこやかで綺麗でサービスもいい感じだったけど、映画は選択肢少なかった。日本映画は4つしかなくて、しかも謎チョイス。おふくろ映画2本、サイコスリラー的なやつ1本、あとなんか忘れたけど知らないやつ。
しかたなくゴーストバスターズを英語音声で見たり、猟奇的な彼女2を英語字幕で見たりした。
昼ごはん。チキン。
夜ごはん。メインがパスタなのに副菜が蕎麦という謎メニュー。
現地時間の15時くらいにワルシャワに到着して、そこからバスに乗ってトルンへ。爆睡。
ホテルに着いたらもう夜。この日は夕食がついてなかったので、ホテルの近くのスーパーに調達しに行った。
これ全部で400円くらい。安い。
右上はポンチキというドーナツみたいなもの。左上は穀物コーヒー。粉末で、お湯とかミルクに溶かして飲む。ストレートだと濃い麦茶みたいで、ミルクに溶かすと優しいカフェラテって感じでなかなかおいしい。
右下はジュレックという酸味のあるスープ。
部屋に置いてあったコーヒーカップでは小さすぎて全部入らなかった。
スペイン!その6
10/12(月・祝)
マドリッド観光の日。
この日はイスパニアデーというスペインの祝日で、馬に乗った兵隊さんがそこらにいたり、あちこち通行規制されてたりだった。
朝、王宮周辺の散策からスタート。
祝日なので王宮に赤い旗がかけられている。入場料も無料になってたから自由行動の時行けたらいいなって思ったけど、結局時間が足りなかった〜。
次にプラド美術館へ。美術館の中で一旦解散して自由行動。そんなに時間に余裕がなかったので、有名どころだけかいつまんで見た。ゴヤが印象的だったかな。もっとゆっくり見たかったわ。
国内外問わず、美術館行くと気に入った絵のポストカードを買うことにしてるんだけど、ここでは何も買ってない。欲しい絵柄がなかったんだろうな。
見終わって外に出たら、ちょうど軍事パレードの真っ最中。
人人人。歓声がすごかった。
添乗員さんが「最後の方に現れるレジオンという外人部隊に注目。とにかくムキムキで胸はだけてて胸毛モッサー生えてて歩くのが異様に速い」と言ってたので楽しみにしてたんだけど、遠いし人だかりでよく見えなかった…多分これかな?
気になる人は「スペイン 外人部隊」で検索すると素敵な写真が見れます。
ソフィア王妃芸術センターへ移動。歩いて10分くらいのはずが、ちょうどパレード終わりにぶつかってしまい、歩道がものすごく混雑してて全然進めない。着くまでに倍以上時間がかかっちゃったし、ここもナショナルデーで入場無料なせいで入場列も長くて、ピカソのゲルニカだけ見てとんぼ返りするはめになった。無念。
ゆっくりランチする時間もないので、そのへんの適当な店で生ハム挟んだバゲットをテイクアウト。
通りがかったスタバでご当地マグをチェック。マドリッドのシンボル、山桃の実を食べるクマさん。かわいいから欲しかったけど、スタバのマグってでかすぎるよね。日常使いしづらい。ということで断念。
ツアーに再集合し、バスに乗ってトレドへ。
要塞都市!素敵な町だった!
帰りのバスの中から虹が見えたよ。
マドリッドに戻ってきてからはいよいよフリータイム。
プエルタ・デル・ソルの待ち合わせスポット。かわいい。
変なのいた。
チュロスは日本で売ってるやつみたいに甘くはない。おいしいけど量多いよ!ホットチョコレートとチュロスのセットを1つとホットチョコレート単品を1つ頼んでチュロスをシェアしたんだけど、1/2でも多い。
スペインのスーパー、エルコルテイングレスでお土産探ししたり。
うろうろしてたら近くにいたおじさん&お兄さん3人組がニコニコ?ニヤニヤ?しながらこちらを見ていて、最終的には話しかけてきたんだけど、「(自分の手首を指して)俺のここ、ジャスティン・ビーバーの香りするぜ!かいでみな!」って言われてわけわかんなかった。かいだけど匂いもわかんなかった。
そういや匂いと言えば、パリに行った時には駅のエレベーターで現地のお兄さんたちに「君いい匂いするね!」って言われたっけ…香水も何もつけてなかったのに。あれもなんだったのか。ナンパかと思ったけど、それだけ言って去っていったから多分違う。
後輩が牛の形のビンに入ったサングリアを買ってたんだけど、レジで後ろに並んだお兄さんが「それ買うの?ww」的な感じでめっちゃウケてた。なんでだ。
私は会社にこれを。パッケージしか撮らなかったけど、たくさん入っててバラマキにうってつけ。しかもおいしかった。
安売りしてたのでつい買ってしまった。普通においしかったよ。
雪解け水?
スペインが本場のZARAにも行った。日本のZARAよりさらに安くて、2人でテンション上がって試着祭り。
後輩は悩んだ挙句何も買ってなかったけど、私はトレンチ買ってしまった。
これより5000円くらい安かったと思う。袖がめっちゃ長かったからお直し代はかかったけどね…まぁ気に入ったからいいのさ。
夜ごはんはシンコ・ホタスという有名なレストランでイベリコ豚のステーキとパエリア。
店員さんがすぐに取り分けてくれたので写真を撮りそびれた。
サングリアのピッチャーがあって嬉しかった。
この店じゃないけど、サングリアを炭酸水で割ったやつもおいしかったなぁ。
スペイン!その5
そういえば4日目にはスーパーにも行ったんだった。
ホテルからちょっと歩いたとこにスーパーとショッピングモールがあった。カルフールだったかな?
オリーブオイルとかオリーブとか、tila teaっていう菩提樹のお茶とか、manzanilla con mielっていうはちみつ入りのカモミールティーとか買った。カモミールティーはほんのり甘い香りでおいしかった!お土産にもよさそう。菩提樹は好みが別れるかな…私はあんまり。
実はスペインはオリーブ産出量世界一なんだって。イタリアのイメージ強いけど。確かにバスでの移動中、何度もオリーブ畑を通りかかった。
・5日目 10/11(日)
台湾旅行記 その3
3日目
・朝ごはんを食べに雙連朝市へ。同じ軒先で魚と洋服が並べて売られてたり、おばちゃんがでかい声で延々呼び込みをしてたり、人混みの中を平気でバイクが通ったり、なかなか面白かった。
ニラまんじゅうみたいなやつと、名前忘れたけどなんかつゆなしの油っぽい麺を食べた。適当に入った路地裏の店だったけどおいしかった。
・龍山寺にお参り。
台湾式のおみくじ引いた。2つの木を投げて、3回以内に表×裏の組み合わせが出ればおみくじの番号を選べる。そして本当にその番号でいいかどうか、また木を投げて3回以内に表×裏が出ればやっとおみくじが引ける。ってやつ。2人とも一発OKだった。そして2人とも「上上」だった。
おみくじの内容を日本語で解説してくれるコーナーがあったので、せっかくだから聞いてみた。
神社の人「何が知りたい?」
私「幸せになりたいんですが…」
神「いろんな幸せある。仕事の幸せ、恋愛の幸せ、全部は選べない」
私「じゃ、じゃあ恋愛の幸せで…」
神「(「婚姻 合」に鉛筆でマルをつけながら)結婚とてもいいと出ている!2人は結婚してるの?」
私「してません」
神「なぜしない??付き合ってどのくらい?」
私「半年くらい…」
神「半年は短い。もっと付き合ったほうがいい」
私「(気まずい)」
そもそも彼氏といるのに恋愛の幸せについて聞いた私が悪かったですね!彼氏は無難に仕事運について聞いていた。
・地元のスーパーに行きたかったけどなかなかタイミングなくて、最後の最後でやっとカルフールに行けた。でも結局お茶を買ったくらいかな。空港への送迎バスが途中土産物店に寄ることになってたから、おみやげはそこで買った。主にパイナップルケーキ。あ、あと2日目にドラッグストアで女子用みやげとしてパックを買った。
今回の旅行では買い物らしい買い物ってしなかったなぁ。
・空港で食べたごはんが残念だった。
彼氏が頼んだ小籠包も残念だった。別にまずいわけじゃないんだけど、おいしいものの連続だった旅行を締めくくるのには力不足だったね。
・空港の自販機で飲む仙草ゼリーを買って、帰国してから楽しんだ。うーんクセになるなぁ。また行くことがあれば飲みたい。
スペイン旅行記も完成させたい…自己満だとしても…。
そして今年はポーランドへ行く予定。おひとりさまツアー参加!
ずっと前からどうしてもアウシュヴィッツに行ってみたくて。ポーランドに付き合ってくれる人なんてなかなかいないし、今年は誰とも休みが合わなそうだから、思い切っちゃいました。
ドキドキするけど楽しみだわ〜。ポーランド食器をたくさん買いたい。日本で買うと高いからね!
台湾旅行記 その2
2日目
・朝ごはんをホテルで食べていたら、相席になった現地のおじちゃんにめっちゃ話しかけられた。日本で働いてたことがあるとか、兄弟も日本で会社やってるとか言ってたな。
・中正紀念堂へ衛兵交代式を見に行く。中正紀念堂は蒋介石の功績を称える記念公園だそうな。
衛兵さんたち、暑い中ビシッと軍服を着て華麗に銃剣を振り回していた。1時間も蒋介石の石像の前に微動だにせずに立ってなきゃいけないし、その前後にもあの交代式があるとか…ハードだなぁ。でもあそこに配置されるのは名誉なことらしい。
衛兵さんの近くに一見普通のおっちゃんが立ってて、あの人なんなんだ??と思ったら世話役みたいな人だった。衛兵さんの顔の角度を直したり服を整えたりしてた。
ここで撮った写真、照り返しがきつすぎてどれも目が開いてない。
・お昼は永康街の永康牛肉麺へ!ここの牛肉麺がこの旅で食べたものの中で一番おいしかった。
店に着いた時はすでに5〜6組並んでたけど、回転率がいいようですぐ入れた。
あっさりしてるやつと辛いやつ。どっちもおいしかったけど、あっさり系のスープの旨味がすごかった。飲み干せる。
旅行後も「牛肉麺おいしかったよね」「ねぇ。食べたいよね」と時々話題に出てくる。
・足ツボマッサージ。彼氏はけっこう痛がってたけど、私はそこまででもなかった。マッサージの最中に別の店員が何度かやってきて「爪磨きもやりませんか〜ツルツルなるよ〜!マッサージと同時に終わるよ〜!」って有料オプションを勧めてきた。
・永康街のわりと有名っぽいお店のマンゴーかき氷。うまい。
・15時、日帰りバスツアーで九份へ。千と千尋っぽいと人気の場所。台北から車で1時間くらいかな。
狭い路地におみやげ屋さんと食べ物屋さんが所狭しと並んでいた。お茶屋さんでこれでもかとお茶を試飲させられお腹たぷたぷ。そしてお茶を買うはめに。もともと買うつもりではあったけど、九份で買うと高いらしいからさぁ。
芋もちのぜんざいとか豆花とか高菜まんとか食べた。食べたいものが多すぎて胃袋が足りない。
豆花の上に乗ってる仙草ゼリー、最初は「なんじゃこりゃ」って感じだったけど食べてるとだんだんくせになる味だった。スイカもおいしかったな。
さんざん食べ歩いてから、茶館でお茶して夕暮れを待つ。ジャスミン茶頼んだら量が多くてまたもお腹たぷたぷ。
日本で飲むジャスミン茶と全然味が違った。
夕暮れ時になると、写真を撮るために人がものすごい集まってくる。
風情があっていいねぇ。人気があるのもわかる。
・再びバスに乗って台北市街に戻る。夕飯はどこかで魯肉飯が食べたかったんだけどなかなか見つからなくて、歩き回ってくたくた。ホテルのスタッフさんにお勧めの店聞いたのに、なぜか見つからないし。最終的には適当な定食屋みたいなところに入った。
魯肉飯はメニューにあったものの、サイドメニュー的なミニサイズのやつしかなかった。おいしかったけど不完全燃焼だ。
おかずの残りをご飯にぶっかけた的な雰囲気。
・↑の前にアランジカフェを見に行った。入店はできなかったけど、かわいかった〜。なんで日本にはないのかしら。